一流の「サービスの地下室」→『期待以上に応える技術』

一流の「サービスの地下室」。

それは「声だけの世界」。そこには「沈黙の階段」がありました。
沈黙の階段を降りていくと一流の「サービスの地下室」へたどり着きました。

きのう、六本木ヒルズの672席の巨大スクリーンで、映画『永遠の0』を見てきました。
零戦の時代、1945年の終戦。そして、20世紀の後半は0から復興した日本はものづくりで世界を席巻していくことになります。そして、21世紀へ。時代は「モノづくり」から「サービス」へと移り変わって行きました。

2013年の年末、年越しの1冊として手にした本が、今日紹介するのは、

『期待以上に応える技術』(網野麻理,フォレスト出版)

http://p.tl/_h8p

網野さん51IU9DtsLaL SL500 AA300

です。

きのう映画『永遠の0』を見ているときに心の奥底で感じた何かと、この本から受け取ったエネルギー感が、どこから深層でつながっているような気がし、こうしてパソコンに向かいました。

いい本の条件。それは、
頭の中に「!」が浮かぶ数よりも
頭の中に「?」が浮かぶ数が圧倒的に多い
ということ。
別な言い方をすれば「インスピレーション」をもたらしてくれる一冊。

この本には、子供が母親にするように、著者に「なんで?」と聞きたくなる「?(謎)」がたくさんあふれていました。

謎といえば、私にとっての最大の謎は、この本を読み終えた後に生まれました。本を机の上に置くと、なぜかワインの香りがしてきということでした。そして、次の瞬間「なぜワインセラーは地下室にあるのか?」という問いとともに、この本に感じた深みが言葉となり私の脳裏に浮かびました。

その言葉とは、
一流の「サービスの地下室」
というひと言でした。

サービスの裏側でなく「サービスの地下室」へと思いをはせる本。
テレビで「○○サービスの裏側」というコーナーを目にすることがあります。この本はVIP向けサービスの裏側というより、「サービスの地下室」がのぞける本です。地下室には「謎」が満ちている。

この本で繰り広げられる「謎」はどこかにある「一流のサービスの地下室」へつながっていて、その「サービスの地下室」で時間をかけて育まれたサービスの本質が見えてきます。

地下には「謎」が満ちています。「サービスの地下室」にあふれていたのは、赤ワインのような血の通った「お客さま一人」を愛するやさしい気持ち。熟成されたワインは、一流のサービスの本質に通じていて、どちらも「自然と時間と環境」の中で育まれる。

サービスの本質は「目に見えないところ(地下室)」にある。あれもこれも必要なくて、大切にしたい「1/100」にフォーカスすると、シンプルになれる。そんな深い気づきをくれる本です。

2014年は「おもてなし元年」。日本が日出ずる国へと向かう6年間の最初の年。それは「ものづくり大国」から「おもてなし大国」へと日本が「軸足」を大きくシフトさせていく時代でもあります。その最初の一歩に「サービスの本質」に触れる一冊としてぜひご一読してみてください。

きっと、著者に直接会ってみたくなります。

【本文より引用】

「お客様を“一人ぼっち”にさせない」

「心に存在する5つの扉」

「「いつも」を使う」

「自分の感情が声に出ている」

「「3」ルールでお客様を待たせない」

「声だけの世界ですから、・・・メモすることを心掛けていました」

「感情は複数の気持ちで形成されている」

「間を埋めると電話を切られる」

「軸を示して自由にまかせる」

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覚悟の「目覚まし時計」本→『フリーで働く前に!読む本』

こんにちは、高橋政史です。

今日ご紹介する1冊は、中山マコトさんの最新刊

『フリーで働く前に!読む本』

http://www.amazon.co.jp/dp/4532319064/takahashimasa-22/ref=nosim

中山マコト フリーで働く前に 読む本

です。

※いまだと、こちらでキャンペーンもやっているようです。

http://maeni.nakayama-makoto.com/

「安定」という、つかの間の時代から、
「自立」という、これからの時代へシフトする
「そのXデイ」のために読んでおきたい1冊です。

読み終えた後、

「あ~、読んじゃった・・・」

というひと言が出てきてしまった本です。

オブラートに包んだ表現をすると「新しい扉」を開けた感覚。
ストレートにいえば「踏み絵」を踏んでしまったという感覚。

会社に勤めている人は、転職や起業をしても大丈夫な「本当の実力」をつけるための行動をはじめることになります。

起業していたり、会社をやっていたりする人は、「あなたは何者ですか?」と自分や会社の存在価値を問われることになります。

学校の先生や教育に携わる人は、明日から生徒さん向かうスタンスが変わります。

そう、これまでの自分のまま、これまでの延長線を飛び出す。その伏線が2ページおきごとに登場する本です。

そう、来るXデイに向けて、自らの手で「伏線」を張っておくために「使う」本です。

「目覚まし時計」のようなビジネス書です。

「こうすればあなたも成功できる」とか、
「楽して稼げる」とか、
「このノウハウであなたも年収1億」とか、

そんなボンヤリと夢から目を覚ましてくれ、
厳しくて、楽しい現実へと、駆り立てくれます。

「不要な行動を捨てる決断」ができるようになる本です。

この本で私が決断したことを以下、備忘録のような
カタチで書くと、

・チャンスなんて手放せ!にせもののチャンスを手放す

 →「あきらめる」=「明らかに、見極める」
 → 3大目標以外のチャンスをすべて捨てる
 → 子育ては3ポイントだけにフォーカスする

・敵を増やせ!

 → これまで、いい顔をしすぎてきた・・・
 → 敵は「○○です」って小さく宣言しよう
 → 法人企業向けのサービスの敵を新たにつくろう

・「嫌いな人・仕事・行動」を宣言する!

「この1冊で人生が変わった」という人がこの先数多く出てくる。
そんな1冊です。

ぜひ、ご一読ください。

『フリーで働く前に!読む本』

http://www.amazon.co.jp/dp/4532319064/takahashimasa-22/ref=nosim

中山マコト フリーで働く前に 読む本

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「日報で、日本一が7社!」→勝ちパターンの仕事術

こんにちは、高橋政史です。

今日の1冊は、

山口県は維新の地において「日報で日本一が7社」。
日報コンサルタント・中司祉岐さんの最新刊

————————————————————–

『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』
(幻冬舎ルネッサンス)

中司さん 勝ちパターン

http://www.amazon.co.jp/dp/477900988X/takahashimasa-22/ref

————————————————————–

です。

▼なんで、これで「日本一」!?

この本を手に取った人はそう思うだろう。

この本に書かれていることを要約すれば、

 ★日報の「成功3原則」で誰でも年収がアップする!

このひと言です。

▼成功の3原則は、

 1.ゴールを決める。
 2.日報を毎日書く。
 3.日報を振り返る。

これが、私が読み取った「マイ日報」で「成功3原則」です。

「えっ、それだけ?」と思ったでしょうか。

そう、それだけです。でも、この感覚が落とし穴になります。
なぜなら、「そんなの当たり前!」と思い込んでいることほど、
じつは「やらない」ものなのです。

この本を読んだ30代以降の人は、
「なんだ、これってビジネスの初級編じゃない」
と思うにちがいありません。なぜか?あまりにも「初歩的なこと」
しか書かれていないように“見える”からです。

▼この本の読み方は、

「自分はできているだろうか?」

という問いかけをしながら読むこと。
そして、「えっ、そんなの当たり前じゃない」と思った箇所があったら、
すかさず「自分はできているだろうか?」と問いただして欲しいのです。

すると、

「あっ、できていない・・・」

ということに気づくことに。

この「えっ、当たり前」と「できていない・・・」の間にある
ギャップにこそ、あなたの「年収アップ」の秘密が隠れています。

▼たとえば、

本書の中に登場する

「行き詰まっているときは、とかくひとりよがりになっている」

「予定と行動の差をチェックしてみてください」

「具体的な数字として掲げる」

一見すると、「そんなの当たり前」と思ってしまいますが、
でも、「できているだろうか?」と自分に問いかけてみると、
意外とできていなかったりするシンプルな実践です。

この本を読みながら、

▼私の脳裏に浮かんでいた光景

があります。

それは日本の田んぼの風景。かつて9割のニッポン人の農民
でした。私の両親もともに農家の出です。農業には休みはあり
ません。秋祭りの一瞬をのぞけば、365日のほとんどは土と
まじわり

もし、あなたが30歳を超えていて年収700万円以下だとしたら
もう一度この本を読み返すことをおすすめします。なぜなら、この
本にはそこにある「年収700万円の壁」が1000を超える
「小さな改善」というブロックから成り立っている

この本は、1年前貯金が18万円だった男が1年で貯金が700万円
になった物語(年収でなくて、貯金が700万円というところに
注目)であり、毎月従業員の給与を払えないほど赤字を垂れ流して
いたパスタのお店が「いま、毎月100万円貯金できています」と
なった事実の数々。

そこには、365日・365枚・A4日報が生み出した「真実の物語」
があります。

▼必要なのは、

「あなたも簡単に成功できる!」自己啓発書でもなければ、
「私はこのやり方で成功した!」カリスマ列伝でもなければ、
「成功する会社に共通する理論がある」と大学の先生が語る本でも
ありません。

この本は「365日の記録から生まれた泥臭くて、地道な、そして
日本人が米作りに励むようなシンプルな営みから生まれる実践の
物語です」。

▼大ベストセラーとなった

『だから、あなたも生きぬいて』
の著者である弁護士の大平光代さんは、人生をもう一度やり直そうと
思い立ち、司法書士の試験を受けようとしたとき、まず中学校の教科書
の勉強からはじめたといいます。

建物と同じように、勉強にしても、仕事にしても、「基礎」となる
土台が命。

私もふくめ、つい基礎をおろそかにして、日々の忙しさに追われるという
ことをしてしまいます。

武道も仕事も、基本は、いつも「基礎」を繰り返すこと。

今日ご紹介したのは、

私自身、自分の「基礎」を見つめ直すために手にとった1冊。

山口県の「日報で日本一が7社」の日報コンサルタント・中司祉岐さんの
『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』
でした。

「毎日の基礎」固めに、ぜひご一読ください!

中司さん 勝ちパターン

http://www.amazon.co.jp/dp/477900988X/takahashimasa-22/ref

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【新登場・1冊15分「整読」<体験セミナー>】

こんにちは。高橋政史です。

お待たせしました!

いよいよ1冊15分!「整読」<体験セミナー>が登場!

 

 熟読・速読・整読

 これまでの「読む」だけの読書から、
 これからの「使う」ための読書へ。

 「整読」は、これまでの熟読・速読に
 加えたい「第3の読書」です。
  

◎「整読」とは

 
 ・1冊の本を読んで、
 ・その内容を整理して、
 ・紙1枚でまとめてしまう。

読書法です。しかも15分という限られた時間で、この「読む→整理する→まとめる」という一連のアウトプット作業を行います。

▼1枚の学校では、

整読を、
塾読・速読に次ぐ「第3の読書」と位置づけています。

なぜ「第3の読書」なのか?

それは、知識社会の要請です。

日々、膨大な情報・知識に触れるビジネス・シーン。そこで求められるのは、情報・知識を「読む力」でなく、情報・知識を「使う力」です。

そして、いまや「仕事ができるかどうか」は、膨大な情報・知識の中から必要なことを見極め、整理して、価値あるアウトプットを生み出すことのできる”情報・知識を「使う力」”へとシフトしてしまいました。

整読をひと言でいえば、「仕事ができる人になる読書」です。

▼なぜ「整読」をマスターすると「仕事ができる人」になるのか?

これまでの熟読や速読といった読書のやり方が「いかにじっくり読むか」「いかに速くよむか」という、「読む=インプットする」ことにフォーカスした読書であるのに対し、

整読のフォーカスは「整理(アウトプット)]。
読んだ本を「いかに整理し、どう仕事で生かすか」つまり「使う(アウトプット)」ことにフォーカスした読書です。

 「読む(インプット)」だけの読書から、
 「使う(アウトプット)」するための読書へ。

学生時代のような「読んで、丸暗記」するような読書から、ビジネスで求められる「限られた時間で、膨大な情報を読み込み、必要な知識を整理して、アウトプットする」読書へシフトしてくれる「第3の読書」、それが整読です。

▼塾読・速読・整読。

読書は「インプット」から「アウトプット」へ。

 「読む」だけの読書から、
 「使う」ための読書へ。

それが「整読」です。

「整読」の特徴は「紙1枚」で「アウトプット」すること。
1冊を15分という限られた時間で読んで「紙1枚」で要約します。

この15分間という限られた時間の中で、必要な知識を整理してアウトプットする力は、ビジネス・シーンで求められる思考整理力=「限られた時間で、膨大な情報の中から、必要な情報・知識を整理して、アウトプットする」の強化に直結します。

つまり、毎日の読書に「整読」を加えると、「本を読む=本を使う=思考整理力の強化」という一粒で三度おいしいビジネス特化の「第3の読書」です。

まずは90分間の<体験セミナー>で、

これまでのあなたの読書がどう変化するか。思考整理力に直結する整読を習慣化することで、あなたのビジネスはどう変わるのかを体験してみてください。

▼【熟読・速読・整読】

 「読む」だけの読書から、
 「使う」ための読書へ。

本の知識が仕事で生かせるようになり、
思考整理力を読書で鍛えられる「第3の読書」
の世界へ。

ピンと来た方は、
いますぐ「整読」講座にご参加ください。

 ※各回、8名限定ですのでお早めにお申し込みください。

100冊倶楽部

—————————————–

【こんな方におすすめです】

 ・本を読みっぱなしの人

 ・読書ノートをとっているけど仕事に生かせない人

 ・本を読んで、内容を覚えていない人

 ・ついつい積ん読になってしまう人

 ・速読で挫折、成果を実感できない人

 ・本の知識を整理してロジカルに伝えられない人

 ・読書で「書く力」を身につけたい人

—————————————–

【開催日時】

 ◆9月21日 16:30~18:00

 ◆10月19日 16:30~18:00

 ※各回、8名限定ですのでお早めにお申し込みください。

 →http://creative-management.jp/lecture/pre

読書2

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009【「頭の良さが9割」④→「武器は“感動と文章”」】

昨日のメルマガのダイジェスト版です。

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      ▼「頭の良さが9割」④ Vol. 009
  →「武器は“感動と文章”」

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■ [1]本日の「1日3分!シンプル思考」

■ [2]【9月、10月の「1枚の学校」プレ講座】 特別招待

■ [3]募集開始!「読み・書き・プレゼン」1Day集中講座

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■ [1]本日の「1日3分!シンプル思考」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【今日のキーワード No.009】

  「武器は“感動と文章”」

  ×思考整理が苦手な人は、「ロジカル」にという言葉にアレルギー反応を示す
  ◎シンプルに考える人は、「武器は“感動と文章”」と考える。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼こんにちは、「1枚の学校」の高橋政史です。

 昨日のメルマガ第8号、

       ▼「頭の良さが9割」③
    →年収1億稼ぐ人は20代以降「脳みその使い方」をシフトする。

 はいかがでしたか?

▼今日のテーマは、

 「頭の良さ」とは何か?

 これは、「思考整理」を考えるときに避けては通れない核心のテーマ
 です。

 そして、このテーマについては、脳科学者から哲学者の人まで、当代の
 とびっきり頭の良い賢人たちが、ずっと考えつづけてきて、いまだ「これ!」
 という結論が出ていないテーマです。

 はたして、そんな壮大なテーマにどうやって切り込むか・・・。

IMG 0974

▼告白します。

 今日のメルマガを書くのに、24時間以上かかってしまいました。
 なぜ24時間以上かかったのか。

<中略>

▼私自身、自分が「頭が良い」とは思っていませんが、

<中略>

▼なぜ、こんな「メルマガの舞台裏」のお話しをしたかというと、

 ビジネスの成功を9割決める「頭の良さ」というのは、

 この情報を知れば、あなたもすぐに成功できる。というものでも
 なければ、この本を読むだけで「頭が良くなれる」とか、「天才に
 なれる」という魔法のようなものではないとことです。

 そして、私は「試行錯誤しながら、あ〜文章が書けない」とか、
 「私もこんなふうにしてつかみ取った」という、ありのままの
 自分の姿をお見せすることで、ネット上に氾濫する「カンタンに
 成功する」とか、「知識を手に入れれば、なんとかなる」という
 淡い幻想から一人でも多くの人に抜け出してもらいたいのです。

 なぜか?
 その理由は最新刊
 『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』の

http://www.amazon.co.jp/dp/4844373110/takahashimasa-22/ref=nosim

 中でも、このメルマガでもお伝えしたかと思うのですが、

 私自身、「自己啓発オタク」「情報・知識メタボ」で身動き
 がとれなくなって、「自分はどうしたらいいのだろう?」と
 ボンヤリと日々を過ごしていた経験があるからです。

▼その頃の私に伝えたい「2行」があります。

 「頭の良さ」は「感動」から生まれる
 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 です。

 「頭の良さ」とは何か?

 というテーマで、今日のメルマガを書こうと思ってから、
 24時間後に、ようやくたどり着いた結論の「2行」が、

 「頭の良さ」は「感動」から生まれる
 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 です。

▼「頭の良さ」は「感動」から生まれる

 この「命題」は、じつは
 
 「研修や本でロジカル・シンキングを勉強しても
  なぜか論理的に話すことができない、書くことが
  できないのはなぜ?」
 
 という「問い」に対する「答え」のひとつでもあります。

 「論理の母は、感動」
 
 歴史を振り返ればわかるように、戦争をはじめとする
 とりかえしのつかない悲劇的な出来事は、ひとつの演説から
 はじまったり、一通の手紙からはじまったりしています。
 それに人びとが共振してしまったのは、そこに鉄壁な論理が
 あったからです。

 でも、そこには「論理」に踊らされた「熱狂」はあっても、
 人間の奥底にある「感動」という母から生まれた“温かい「論理」”は
 ありませんでした。

▼「論理の母は、感動」

<中略>

▼「論理の母は、感動」については、

 ・スティーブ・ジョブズの「大失敗の核心」
 ・ジャパネットタカタの高田社長の「売れる理由」
 ・松下幸之助さんの「最後のリクエスト」

 というようなタイトルで、これからこのメルマガでご紹介
 していきます。

 こうしたお話しを通して、みなさんに、

 ・「論理って、けっこう面白いじゃない!」とか、

 ・「ロジカルに考えるって、そういうことだったんだ!」とか、

 ・「うちの子供にも、ロジカル!を今から教えたい!」

 ・「これで、自分でもロジカルになれる!いや、なる。だって、
   ロジカルになるって、自分らしく生きられることだから」

 と感じてもらい、自らの手で、「LOGIC」という鍵を手にして、
 ロジカルに感じる・考える世界の扉を開けて欲しいのです。

 それが、私がこうしてメルマガを毎日書き続ける一番の理由でも
 あります。

<中略>

▼さて、

 「頭の良さ」は「感動」から生まれる
 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 という「本日の命題」。いかがでしたか?

 明日は、

 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 という「テーマ」で考えてみることにします。 

________________________________

 【今日のキーワード No.009】

  「武器は“感動と文章”」

  ×思考整理が苦手な人は、「ロジカル」にという言葉にアレルギー反応を示す
  ◎シンプルに考える人は、「武器は“感動と文章”」と考える。
________________________________

 それでは、次回のメルマガを
 楽しみにしておいてくださいね。

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009【「頭の良さが9割」④→「武器は“感動と文章”」

こんにちは、高橋政史です。

昨日のメルマガのダイジェスト版です。

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      ▼「頭の良さが9割」④ Vol. 009
  →「武器は“感動と文章”」

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■ [3]募集開始!「読み・書き・プレゼン」1Day集中講座

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■ [1]本日の「1日3分!シンプル思考」

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 【今日のキーワード No.009】

  「武器は“感動と文章”」

  ×思考整理が苦手な人は、「ロジカル」にという言葉にアレルギー反応を示す
  ◎シンプルに考える人は、「武器は“感動と文章”」と考える。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼こんにちは、「1枚の学校」の高橋政史です。

 昨日のメルマガ第8号、

       ▼「頭の良さが9割」③
    →年収1億稼ぐ人は20代以降「脳みその使い方」をシフトする。

 はいかがでしたか?

▼今日のテーマは、

 「頭の良さ」とは何か?

 これは、「思考整理」を考えるときに避けては通れない核心のテーマ
 です。

 そして、このテーマについては、脳科学者から哲学者の人まで、当代の
 とびっきり頭の良い賢人たちが、ずっと考えつづけてきて、いまだ「これ!」
 という結論が出ていないテーマです。

 はたして、そんな壮大なテーマにどうやって切り込むか・・・。

▼告白します。

 今日のメルマガを書くのに、24時間以上かかってしまいました。
 なぜ24時間以上かかったのか。

 <中略>

▼私自身、自分が「頭が良い」とは思っていませんが、

 少しでも、昨日より今日、今日より明日「頭が良くなる」ように、
 自分の能力でできる最大限の「意識的な訓練(要は、脳みそを使う)」
 はしています。

 <中略>

▼なぜ、こんな「メルマガの舞台裏」のお話しをしたかというと、

 ビジネスの成功を9割決める「頭の良さ」というのは、

 この情報を知れば、あなたもすぐに成功できる。というものでも
 なければ、この本を読むだけで「頭が良くなれる」とか、「天才に
 なれる」という魔法のようなものではないとことです。

 <中略>

 その理由は最新刊
 『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』の

http://www.amazon.co.jp/dp/4844373110/takahashimasa-22/ref=nosim

 中でも、このメルマガでもお伝えしたかと思うのですが、

 私自身、「自己啓発オタク」「情報・知識メタボ」で身動き
 がとれなくなって、「自分はどうしたらいいのだろう?」と
 ボンヤリと日々を過ごしていた経験があるからです。

▼その頃の私に伝えたい「2行」があります。

 「頭の良さ」は「感動」から生まれる
 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 です。

 <中略>

▼「頭の良さ」は「感動」から生まれる

 この「命題」は、じつは
 
 「研修や本でロジカル・シンキングを勉強しても
  なぜか論理的に話すことができない、書くことが
  できないのはなぜ?」
 
 という「問い」に対する「答え」のひとつでもあります。

 「論理の母は、感動」
 
 歴史を振り返ればわかるように、戦争をはじめとする
 とりかえしのつかない悲劇的な出来事は、ひとつの演説から
 はじまったり、一通の手紙からはじまったりしています。
 それに人びとが共振してしまったのは、そこに鉄壁な論理が
 あったからです。

 でも、そこには「論理」に踊らされた「熱狂」はあっても、
 人間の奥底にある「感動」という母から生まれた“温かい「論理」”は
 ありませんでした。

▼「論理の母は、感動」

 という原理原則は、およそロジカル・シンキングの教科書には
 出てきません。でも、私はあるとき気づいてしまいました。
 
 「誰もが、ロジカルでない・・・と悩んでしまう最大の理由は
  “論理の母は、感動“という一行からロジカル・シンキングの
  第1章のページをはじめないからなんだ」

 <中略>

▼「論理の母は、感動」については、

 ・スティーブ・ジョブズの「大失敗の核心」
 ・ジャパネットタカタの高田社長の「売れる理由」
 ・松下幸之助さんの「最後のリクエスト」

 というようなタイトルで、これからこのメルマガでご紹介
 していきます。

 こうしたお話しを通して、みなさんに、

 ・「論理って、けっこう面白いじゃない!」とか、

 ・「ロジカルに考えるって、そういうことだったんだ!」とか、

 ・「うちの子供にも、ロジカル!を今から教えたい!」

 ・「これで、自分でもロジカルになれる!いや、なる。だって、
   ロジカルになるって、自分らしく生きられることだから」

 と感じてもらい、自らの手で、「LOGIC」という鍵を手にして、
 ロジカルに感じる・考える世界の扉を開けて欲しいのです。

 それが、私がこうしてメルマガを毎日書き続ける一番の理由でも
 あります。

 <中略>

▼さて、

 「頭の良さ」は「感動」から生まれる
 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 という「本日の命題」。いかがでしたか?

 明日は、

 「頭の良さ」は「文章」にすべて出る

 という「テーマ」で考えてみることにします。 

________________________________

 【今日のキーワード No.009】

  「武器は“感動と文章”」

  ×思考整理が苦手な人は、「ロジカル」にという言葉にアレルギー反応を示す
  ◎シンプルに考える人は、「武器は“感動と文章”」と考える。
________________________________

 それでは、次回のメルマガを
 楽しみにしておいてくださいね。

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手帳術より『一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳 』

こんちは、高橋政史です。

今日、ご紹介する1冊は、
ベストセラー『一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』
の著者・江上浩さんのシリーズ最新作、

 『一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳 』
  江上 治 、経済界
  →http://www.amazon.co.jp/dp/476678555X/takahashimasa-22/ref=nosim

です。

ビジネス書をよく読まれる方は、この本を手にしたとき、

「当たり前のことが書いてある」
「俺には関係ない・・・」
「あっ、知っている」

と思うかもしれません。

以前の私なら、一読してそう思ったにちがいありません。そして、本書でいうところのやらなくてもいい「負けパターン」を繰り返すことになっていたことでしょう。

私には、20代半ばでベンチャー企業に転職し、毎日50件を超えるのテレアポ営業をしていた時期があります。若くて、成功したい情熱にあふれ、毎日気合を入れて電話をかけるのですが、いつしか電話をかけること、営業ノルマをこなすことが辛くなっていきました。そして、いつの間にかこの本の中にも登場する「やらされ感」にさいなまれるようになります。

この本は、あのときの自分で読ませてあげたい1冊です。それと同時に、ついつい頭でっかちになり、小さなプライドにしがみつく今の自分に、いま一度、ビジネスの基本と、自分自身の原点を見つめ直すために手に取りました。

読み進めていくうちに、「あっ、自分はこれまで真逆のことばかりしてきたな・・・」という反省とともに、これから私が「自分のものさしにする”10のこと”」と「自分自身に置き換えたいキーフレーズ」をまとめたものが以下の「ものさし10」と「キーフレーズ」です。

これは、あくまでも、私の主観にもとづくものですので、ぜひご自分の視点で「ものさし」と「鍵」を見つけて見つけてみてください。

私がそうであったように「手帳術」の本や雑誌の特集につい目が行く人、毎年手帳を別なものに変える人にとって、本書は、手帳の概念そして仕事に対する考え方を根こそぎ変えてくれる。そんなインパクトをもつ本です。

読み方のコツは、3度読み。ひとつひとつの言葉はシンプルで、さっと通り過ぎてしまいそうになりますが、ときおり立ち止まってみて、「この言葉の背景は?私にとってどんな意味がある?」と、自分自身に問いかけをしながら読んでください。

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■「ものさし10」

1.「スケジュール管理思考」から「目的思考」へ→ポイントは「1ページ目」

2.「目標設定」より「目的から始める」→ポイントは「すべて!目的から」

3.「やらされ感」から「ワクワク感」へ→ポイントは「手と脳作業」

4.「小型手帳」から「大型手帳」へ→ポイントは「ロードマップと写真」

5.「理屈から入る」より「イメージ!」→例)80歳三浦雄一郎の3度目

6.「続ける技術」より「非常識な約束」→ポイントは「仲間と協同」

7.自信回復キーワードは「自分が原因」を思い出す→
  ポイントは「勝ちパターン」。「自信は、過去にある」

8.「1日も休まない」

9.「奪う人」から「与える人」へ→ポイントは「金の使い方」

10.なぜ「現代人は、イメージから入ることが少なくなって、
  理屈を言うことが多くなった」のか?

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■【他キーフレーズ】

手帳とはスケジュール帳でない。
手帳とは目的を実現させるための武器だ。

「日本一の美容室になる」目的のもとで、
「百人の経営者をつくる」目標を立てる

理屈や数字で考えると、人生は切り拓けない

長い時間を掛けて、人間関係を構築し、相手を儲けさせるからこそ、そのお礼という形で紹介を受けるのである。

このときの教訓は「計算から入ってはいけない」。

「失敗の責任は自分である」と覚悟を決める。

5つのポイント
1.ワクワク感を原動力にする
2.与える人(会社)になる
3.応援される人(会社)になる
4.ライバルを持つ
5.同志(協力者)をつくる

自分のためにしか頑張れない人というのは、成功しない

「与える」発想、仕組みには、課題を克服していく強さが秘められている

ビジネスは人脈で成り立っている。自分一人の力、能力を謙虚に受け止めて、協力者を増やした人間が、永続して勝つのである。
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年収1億円手帳

http://www.amazon.co.jp/dp/476678555X/takahashimasa-22/ref=nosim

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■ 募集開始!「読み・書き・プレゼン」1Day集中講座

お待たせしました!

1Day集中講座の募集がスタートしました。

 ◆講座1:1冊15分で紙1枚にまとまる!「整読」講座

 ◆講座2: 事業企画から出版企画までOK!「紙1枚企画書」講座

 ◆講座3: 紙1枚で人を動かす!「物語プレゼンテーション」講座
 
の3講座を1日で学べます。

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■ 募集開始!「読み・書き・プレゼン」1Day集中講座 11月10日(日)
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 「ノマドになって成功できる人は、文章が書ける」
 
 この知人のひと言がいまも耳に残っています。

 ダニエル・ピンクが2001年に予言した「仕事のフリーエージェント化」。
 その姿は「ノマド」という働き方が現実に。そして、「会社に頼らず、
 生きていく1億総営業マン時代」を示した最新刊『人を動かす新たな3原則』。

 1枚の学校は、「すごい!ノウハウ」をインプットするビジネス研修とは
 違います。また、天才になれる!とか、あなたも成功できる!といった
 自己啓発の研修でもありません。基本は「プレゼン力」と「読み・書き」。

 仕事の本質は「人を動かす」こと。

 「人を動かす」ために、日々、読む、書く、話す行為をする。これが仕事です。
 1本のメールから、会議、報告書、商談まで。やっている行為は、読むか、
 書くか、話すかに色分けできます。

 今、ビジネスマンにも、学校の先生にも、必要なのは「勉強法」
 「モチベーション」や「ロジカルシンキング」や「交渉術」ではありません。

 必要なのは、「人を動かす」ための基礎能力「読み・書き・プレゼン力」
 であり、それを支える「紙1枚でシンプルにまとめる・伝わる型」です。

 ・「読む」だけの読書から、「使う」ための読書へ。

 ・「作る」だけの企画から、「動かす」ための企画へ。
 
 ・「説明」するだけのプレゼンから、「物語」が展開するプレゼンへ。

 ◆「読み・書き・プレゼン」1Day集中講座 <11月10日(日)>
  1億総営業マン時代の「人を動かす」基礎能力を身につける
  →http://creative-management.jp/lecture/concentration

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008【「頭の良さが9割」③→20代で「脳みその使い方」をシフトする瞬間】Vol. 008

昨日のメルマガのダイジェスト版です。

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      ▼「1日3分!シンプル思考」008

       「頭の良さが9割」③
     →20代で「脳みその使い方」をシフトする瞬間

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 【今日のキーワード No.008】

  「脳みその使い方」

  ×思考整理が苦手な人は、「これまでと同じ」脳の使い方を続ける。
  ◎シンプルに考える人は、「脳みその使い方」を20代以降シフトする。
________________________________

▼こんにちは、「1枚の学校」の高橋政史です。

 昨日のメルマガ第7号、

    ▼「頭の良さが9割」②
→「勉強ができる」≠「頭の良さ」

 はいかがでしたか?

▼今日のテーマは、

「勉強ができる」≠「頭の良さ」

DSC00535

▼まずは、「3/7」という数字からスタート。

 これは私がこれまでいっしょに仕事をしてきた年収1億稼ぐ7人のうち、
 3人はピカピカの学歴はないということを物語る数字です。

 「3人/7人中」は「勉強ができた」わけではありません。

 そのうちの1人。年収1億稼ぐコンサルタントの方は、

 「勉強するほどバカになる」

 と言います。ところが、面白いことに、彼はじつは大量の本を
 読みます。いや、正確には「読む」のでなく「使う」のです。
 大量の本の中から、自分がかかわる仕事の役に立つ知識だけを
 素早く見つけ出し、いらない他の知識を捨て、役立つ知識を
 実践を通して価値ある智恵に置き換えていきます。

 また他の1人。年収1億稼ぐクリエイティブ・ディレクターは、

 「本は読まない」

 と言い、本のたぐいのもの、ビジネス書はもちろん小説なども読み
 ません。にもかかわらず、誰よりも、ロジカルに語り、誰よりも、
 人を引き込む文章を書きます。そして、その話し(プレゼン)や文章
 (コピーライティングや企画)に、大手企業がお金を落とします。

▼年収1億円稼ぐ7人は、

 <中略>

 では、彼らの「頭の良さ」は、どこから来るのか?

 それは、育ちの良さか→答えは、NO。
 それは、性格の良さか→答えは、NO。
 それは、人脈の豊かさか→答えは、NO。

▼答えは、彼らの「20代以降」にありました。

 彼らに共通するのは、20代以降「いまの年収」を築く礎となる
 「脳みその使い方=頭の良さ」へシフトする瞬間があったとい
 うことです。

 その瞬間から、彼らはそれまでの「脳みその使い方」をガラリ
 と変えています。ギア・シフトというレベルの変わり方では
 ありません。

 それはまるで一般道を普通車走っていた人が、いきなりレーシング
 サーキットでF1の車に乗り換えるようなもの。彼らは、脳みその
 使い方をそれまでの学生仕様あるいはふつうのビジネスマン仕様
 から「超ビジネス仕様」へとシフトした瞬間があったのです。
 
 <中略>

▼以来、彼らは、長きにわたって、

 絶えず、来る日も来る日も。今日まで、自分の「脳みその使い方」を
 意識的に鍛えてきています。

 <中略>

▼落語の故・立川談志さんは、

 <中略>

 天才・立川談志にして稽古・稽古・稽古の「修練の日々」がありました。

 年収1億稼ぐ7人。

 彼らの年収1億の陰には、20代以降にシフトした「脳みその使い方」
 を、今日まで1日も休むことなく磨き続けてきた「修練の日々」の
 積み重ねがあります。

 そして、年収1億を超えている今でも、その手をゆるめず、
 自分の「脳みその使い方」を意識し、より質の高いアウトプット
 をよりスピーディに生み出せるように日々修練しています。

 それはまるで歌舞伎役者が晩年になっても稽古を毎日つづける
 ように、年収1億稼ぐ彼らは、自分の武器である「脳みそ」を
 使うことに対し、毎日、「意識的な訓練」をしています。

▼この「意識的な訓練」というところがポイントです。

 <中略>

▼さて、今日お伝えしたことは、

 「勉強ができる」≠「頭の良さ」

  そして、

 「20代からの、脳みその使い方を“意識的に訓練”し続けるかどうかで、
  頭の良さの良さは決まる。そして、仕事ができるかどうかは、その頭の
  良さで9割決まる」

 ということです。年収1億稼ぐ人たちの「頭の良さ」は20代以降、ビジネスの
 ステージで本当の勝負を始めたときにさかのぼります。

 人は、20代以降「脳みその使い方」を根本から変える瞬間が訪れます。

 それは転職であったり、起業であったり、そして多くのケース
 は、自分が欲しい未来をすでに歩んだ人との出会いから。

 先人の「脳みその使い方」に衝撃を受けるところから、人生の本当の勝負
 のステージが幕をあけるのかもしれません。

▼人生の本当の勝負は、20代以降からはじまる。

 理想は、20代で「仕事ができる」脳みその使い方=頭の良さの
 基礎トレーニングを徹底すること。そこで培った「脳力」を土台
 として、毎日、歌舞伎の稽古のように、自分の「脳みその使い方」
 を「意識的に訓練」することで、いつでも価値あるアウトプットを生み
 出し、お客さんからの評価と信頼を獲得し続けることです。

 「えっ、わたしは35超えたけど大丈夫?」

 という方もいるかもしれません。
 大丈夫です。
 いつからでも始められます。

 <中略>

▼だからといって、

 脳トレや、天才になれるとか、特別な思考法が必要なわけではありません。

 とても当たり前のことを意識して訓練するだけです。
 ビジネスで求められる思考(脳みその使い方)はじつにシンプルです。
 (じつは、人生もそうです)

 次回は、いよいよ、

 ★ビジネスで求められる「頭の良さ」とは何か?

 その本質に迫ります。

 キーワードは「ロジック」です。

 それでは、次回のメルマガを
 お楽しみ。

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 【今日のキーワード No.008】

  「脳みその使い方」

  ×思考整理が苦手な人は、「勉強と同じ」脳の使い方を続ける。
  ◎シンプルに考える人は、「脳みその使い方」を20代以降シフトする。
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007【「頭の良さが9割」②→「勉強ができる」≠「頭の良さ」】

昨日のメルマガのダイジェスト版です。

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      ▼「1日3分!シンプル思考」007

       「頭の良さが9割」②
   →「勉強ができる」≠「頭の良さ」

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 【今日のキーワード No.007】

  「勉強ができる≠頭の良さ」

  ×思考整理が苦手な人は、「勉強→頭の良さ」と考える。
  ◎シンプルに考える人は、「勉強ができる≠頭の良さ」と考える。
________________________________

▼こんにちは、「1枚の学校」の高橋政史です。

 昨日のメルマガ第6号、

    ▼「頭の良さが9割」①
→「頭の良さ」と「仕事ができる」の関係

 はいかがでしたか?

 今日から、いよいよ「頭の良さ」と「仕事ができる」の間に
 にある「相関図」を浮き彫りにしていきます。

IMG 0730

▼仕事ができるかどうかは何で決まるのか?

 仕事ができるかどうかは「頭の良さ」で決まる。

 これが、45年間生きてきた私の結論です。

 ※ここでいう「頭の良さ」の意味とは?
  009のメルマガにて解説します。

 <中略>

▼今日は、

 「勉強ができる」と「頭の良さ」の違いは?
 「勉強ができる」と「頭の良さ」の間に横たわる「3つの誤解」

 の初日ということで、私自身、

 「勉強ができる」ことと「頭の良さ」の関係

 というテーマについて考えるようになった「原風景」のお話を
 することにします。
 

▼「勉強ができる」ことと「頭の良さ」って同じことなの?

<中略>

 このテーマが、私の中ではじまったのは、私が小学1年生の
 ときにさかのぼります。

▼告白「小学6年間、クラスいちの、落ちこぼれ。」

 告白します。

 <中略>
 
 私の落ちこぼれ人生は、小学1年のときからはじまりま
 した。それから、6年間ずっと(中学に入って大きな転
 機がおとずれるのですが)、「クラスいちの落ちこぼれ」
 は私の定位置でした。万年落ちこぼれの6年間。

<中略>

 そして、この「落ちこぼれの6年間」からスタートして、階段を
 一歩、一歩のぼってきたから、「勉強」「や頭の良さ」について見える
 ことが、他の人より少し多いのかもしれません。

▼小学1年の自分に手渡したい「3行の手紙」

 いまでは、「あの小学校6年間の体験は、神様がくれた
 ギフト」と思っています。

 でも、もし、当時小学1年の私に伝えることができるなら、
 小学1年のときの自分に手渡したい「1枚の手紙」があります。

 その手紙の冒頭は、
 次の3行からはじまります。

 「仕事ができるかどうかは、頭の良さが9割」
 「勉強ができる≠頭の良さ」
 「頭が良くなる勉強をする」

 そして、私は、この手紙の最後に、こう付け加えることでしょう。

 他のことは忘れても、この手紙のはじめに書いた「3行の言葉」
 については、ずっと覚えておいてね。45年かかって、私がようやく
 手に入れた「勉強すること、頭をつかうこと」についての大切なこと
 だから。

<中略>

▼いかがでしたか?

 「告白」と「1枚の手紙」。

 ここで、私があなたにお伝えしたかったことは、

 「仕事ができるかどうかは、頭の良さが9割」
 「勉強ができる≠頭の良さ」
 「頭が良くなる勉強をする」

 この3行の「命題(仮説)」です。

 中でもとくに、

 「勉強ができる≠頭の良さ」という命題(仮説)です。

 ということを知っておいて欲しかったのです。
 
 今日は、本当でしたら、「勉強ができる≠頭の良さ」という命題(仮説)
 について検証してみたかったのですが、お伝えすることが、だいぶ長く
 なりましたので、このへんにしておきます。

▼「仕事ができる」=「頭の良さ」。「勉強ができる」≠「頭の良さ」

 という「構図」が見えてきたところで、

 次回は、

 「勉強ができる」≠「頭の良さ」

 という「命題(仮説)」を、私の実体験と世の中にあふれる
 たくさんの「事実」をもとに検証してみることいします。

________________________________
 【今日のキーワード No.007】

  「勉強≠頭の良さ」

  ×思考整理が苦手な人は、「勉強→頭の良さ」と考える。
  ◎シンプルに考える人は、「勉強≠頭の良さ」と考え方をする。
________________________________

 それでは、次回のメルマガを
 楽しみにしておいてくださいね。

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