001【秋元康さんは「メモをとらない」→「メモ術」より大切な「たった1つの考え方」


こんちは、高橋政史です。

昨日のメルマガのダイジェスト版です。

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      ▼「1日3分!シンプル思考」ー第1号ー
        秋元康さんは「メモをとらない」
        →「メモ術」より大切な「たった1つの考え方」

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▼こんにちは、「1枚の学校」の高橋政史です。

 昨日のメルマガ0号、

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   →「思考整理が苦手な人」と「シンプルに考える人」

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 はいかがでしたか?

 もしよろしければ、ご感想などいただけたら、うれしいです。

▼さて、

 今回の「1日3分!シンプル思考」の「第1号」は、

 【秋元康さんは「メモをとらない」
  →「メモ術」より大切な「たった1つの考え方」】

 秋元康さんは「メモをとらない」
 って、どういうこと?

 それでは、
 さっそく「1日3分!シンプル思考」をスタートしましょう。

▼今日のキーワードは、

 「記憶の引き出し」

   ×思考整理が苦手な人は、「メモ術」にこだわる。
   ◎シンプルに考える人は、「記憶の引き出し」を充実する。

▼このメルマガの読者のみまさんの中にも、

 雑誌のメモ術特集やマインドマップをはじめとする
 さまざまな「メモのとり方」に関心の高い人が多い
 かと思います。

 今日は、「これまでのメモ術」から一歩抜け出すための
 「大事な視点」をご紹介したいと思います。

▼雑誌の「メモ術特集」から、

 マインドマップの書き方まで、
 「いかにメモをとるか」という「視点」で
 書かれた情報を多く目にします。

 その背景には、
 私もかつてそうであったように、

 ”仕事のできる人は「メモ魔」である”

 という「思い込み(常識)」があります。

 ところが、私は、この常識が、私の中で大きく揺らぐことに
 なる「ある事実」に遭遇することになりました。

▼それは、

 秋元康さんは「メモをとらない」
 という事実です。

 この事実を目にしたとき、私は自分の目を疑いました。

DSC00597

——以下、ダイジェストとなります。——————————–

▼ところが、

 この出来事がキッカケとなり、

 ある日突然、私は、メモをいっさいとることをやめてみる
 ことにしました。

▼「メモをとらない」
 をはじめてから、1週間。
 私はある事実に気づくことになります。

▼大事なことは、

 メモをとろうが、とるまいが、

 鍵をにぎるのは、「出会った出来事や情報」を、あとで企画
 やプレゼンに生かせるように、きちんと整理して「記憶の
 引き出し」に入れておくこと。

 事実、
 秋元康さんのAKB48をはじめ数々の企画は、彼の「記憶の
 引き出し」の中にあった素材を組み合わせて生まれました。

▼企画やプレゼンを、「生け簀料理」のお店に喩えると、

 「記憶」という生け簀に、いつでも新鮮な魚が生き生きと泳いで
 いる状態をつくっておくこと。そして、必要なときに、さっと
 「論理の網」ですくいあげ、相手を魅了する企画やプレゼンができる
 ような状態にしておくことがベストです。

▼ここでお伝えしたい大事なことは、

 「メモをとる」 or 「メモをとらない」

 という「視点(ものさし)」でメモに接しないということ。

▼要するに、

 私は、ここまでお伝えしたきたように、
 メモをとる、とらないに、こだわる必要はないと思います。

 何ごともそうですが、大事なのは「振り子の振り幅」と
 「トライしてみる勇気」。

▼今日のキーワード

 「記憶の引き出し」

   ×思考整理が苦手な人は、「メモ術」にこだわる。
   ◎シンプルに考える人は、「記憶の引き出し」を充実する。

▼今日の1アクション

 →【ためしに1週間、メモをとることをやめてみる】

以上、「1日3分!シンプル思考」のダイジェスト版でした。

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高橋政史 の紹介

高橋政史(たかはし・まさふみ) クリエイティブマネジメント株式会社 代表取締役。1967年、群馬県高崎市生まれ。メーカー勤務時代に3tトラック1台分の営業資料を畳4畳半ほどにスリム化。その後、香港のマーケティング 会社のCOO(取締役)を経て、戦略系コンサルティングファームにて経営コンサルタント。現在、戦略立案から会議・報告書・プレゼンまで、すべての仕事をフォーカスする「仕事のGPS」研修を実施。主な導入実績は、IT企業、金融機関、通信会社、商社、外資系金融機関、自動車メーカー、事務機器 メーカー、通販会社、流通企業、精密機器メーカー、医療機関他。 また、【読み・書き・プレゼン「1枚の学校」】を主催。ビジネス・パーソン、経営者、教育関係者、医師、現役官僚、大学教授まで、幅広い層が参加している。 著書 『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』(最新刊4月15日発売)『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』(11刷5万部突破)『必要な知識を15分でインプットできる速読術』(クロスメディア・パブリッシング)、『マインドマップ 問題解決』『マインドマップ会議術』(ともにダイヤモンド社)。 クリエイティブマネジメント 公式サイト http://www.creative-management.jp
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