oo4【佐藤可士和の「感触をクリエイトする」→クリエイティブは1日してならず。クリエイティブは「日常の体験」で育まれる。


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      ▼「1日3分!シンプル思考」004

       佐藤可士和の「感触をクリエイトする」
       →クリエイティブは1日してならず。
        クリエイティブは「日常の体験」で育まれる。

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 【今日のキーワード No.004】

  「日常の体験」

  ×思考整理が苦手な人は、「本や研修」でクリエイティブを勉強する。
  ◎シンプルに考える人は、「日常の体験」でクリエイティブになる。
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▼こんにちは、「1枚の学校」の高橋政史です。

 昨日のメルマガ第3号、

    ▼【「積ん読」「実践できない」から解放!
     →「1冊1週間」読書のすすめ】
 はいかがでしたか?

▼昨日は、

 「最近、積ん読の本の山が気になる・・・」
 「あの本も、この本も、読まなくちゃというプレッシャーがある」
 「読んだけど、身につかない。行動できない・・・」

 という方は、一度「1冊1週間」を試されてみてはいがでしょうか。
 というご提案をしました。

▼大事なことは、

 「100の知識より、1つの実践」

 それは、受験勉強もビジネスにも共通する原理。
 「1冊を征する者に、勝利の女神は微笑む」

▼今日のテーマは、

 「クリエイティブ」。

 ハイコンセプトの時代、クリエイティブ・クラスの時代など、
 21世紀の働き方は、・・・

 <中略>

IMG 0444

▼でも、ここでひとつの疑問が生まれます。

 「そもそも、クリエイティブは教えてもらって身につくものなのか?」

 という疑問です。

 <中略>

▼佐藤可士和さんは、

 「クリエイターの視点がどこから生まれるのか?」
 という問いに対し

 「感触をクリエイトする」

 という言葉を使います。
「感触をクリエイトする」とは、どういうことかというと、・・・

 <中略>
 

▼では、この「感触をクリエイト」する力はどうすれば
 身につけることができるのか?

 鍵は、「日常の体験」にあります。
 
 「ふつうの人」と「クリエイター」の差は、「日常の体験」の生かし方
 の違いから生まれます。なにげない「日常の体験」を通して、何を見て、
 何を感じ、何を考えているか。

 「日常の体験」で、どれだけ「感情の回路」と「思考の回路」を働か
 せたで、クリエイティブになれるかどうかが決まります。

 <中略>

▼佐藤可士和さんは「日常の体験」で「感触をクリエイトする」
 ことを実践されています。

 たとえば、コンビニでミネラル・ウォーターを買う。

 <中略>

 この「日常の体験」を通して得た「感情→言葉→論理(買うロジック)」
 が「記憶の引き出し」に大量にストックされているので、いつでもク
 リエイティブな視点をさっと思いつけるわけです。

▼事実、佐藤可士和さんは言います。

 「商品について広告を考えるときに必要なのは、この視点です。
  自分が実際に飲んだときの感覚や実感を思い出して参考にするだけ」

 いたってシンプルです。
 
 そして、この「感触をクリエイト」することの原点には、
 佐藤可士和さんがとても大切にしている「考え方」があります。
 それは、ある商品や広告やデザインを考えようとしたら、
 
 <中略>

 「それをみた人にどう感じてもらえるか」という「考え方」と
 「感触をクリエイトする」日常の積み重ねから、
 社会に衝撃与えようなクリエイティブは誕生します。

▼1000の知識よりも、たった1つの「日常の体験」。

 なにげない「日常の体験」から、「なに?」を感じ(感触)、
 その感触が、「なぜ?」生まれたのか(論理)、その「なに?なぜ?」
 を言葉や絵・デザインでもって「カタチ」にする。

 <中略>

 「特別な研修」よりも「日常の体験」で「感触をクリエイトする」
 シンプルな習慣の中に、あなたのクリエイティブを解き放つ無限の
 可能性が眠っています。

▼今日、お伝えしたいことは、

 「日常の体験」を大切に味わう。考える。表現する。
 そして、「感覚をクリエイトする」体験を「記憶の引き出し」
 にストックしていき、自分のクリエイティブを豊かに育てる。

 ということです。

 はじめに「言葉」ありき。

 でも、大切なのは、
 それ以前に、頭で「論理」を組み立てること。

 そして、もっと、もっと、大事なことは、
 その以前に、心で「感触」をあじわう。こと。

 ★「感触をクリエイトする」ということを私なりに翻訳すると、
 
 なにげない「日常の体験」を、ただなんととなく過ごすのでなくて、
 「感触」をキャッチする。
 「感情」の世界をあじわう。
 「映像」の世界を堪能する。
 「論理」の世界で整理する。
 「言葉」で新しい世界を創造する。
 「感触」を、あなたの「強み」で、カタチにする。
 そして、「感触をクリエイトする」センスを育むこと。

 クリエイティブは1日してならず。
 クリエイティブは「日常の体験」で育まれる。
                    by シンプル博士

 さっそく、今日から「感触をクリエイトする」日常の体験を
 積み重ねっていってください。

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 【今日のキーワード No.004】

  「日常の体験」

  ×思考整理が苦手な人は、「本や研修」でクリエイティブを勉強する。
  ◎シンプルに考える人は、「日常の体験」でクリエイティブになる。
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▼今日の1アクション

 →【コンビニで、感触をクリエイトしてみる】

 それでは、次回のメルマガを
 楽しみにしておいてくださいね。

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【9月、10月の「1枚の学校」プレ講座】 特別招待
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 9月より再開する「1枚の学校」プレ講座。
 →http://creative-management.jp/lecture/pre

 なお、各回参加人数に限りがありますのでお早めにどうぞ。
 参加費は、3,150円。

 開催日時

 ◆9月8日(日)   東京開催<満員御礼>
 ◆9月21日(土)  東京開催<残席わずか>
 ◆10月5日(土)  東京開催
 ◆10月19日(土) 東京開催

 いずれも、開始9:30〜終了

 →http://creative-management.jp/lecture/pre

高橋政史 の紹介

高橋政史(たかはし・まさふみ) クリエイティブマネジメント株式会社 代表取締役。1967年、群馬県高崎市生まれ。メーカー勤務時代に3tトラック1台分の営業資料を畳4畳半ほどにスリム化。その後、香港のマーケティング 会社のCOO(取締役)を経て、戦略系コンサルティングファームにて経営コンサルタント。現在、戦略立案から会議・報告書・プレゼンまで、すべての仕事をフォーカスする「仕事のGPS」研修を実施。主な導入実績は、IT企業、金融機関、通信会社、商社、外資系金融機関、自動車メーカー、事務機器 メーカー、通販会社、流通企業、精密機器メーカー、医療機関他。 また、【読み・書き・プレゼン「1枚の学校」】を主催。ビジネス・パーソン、経営者、教育関係者、医師、現役官僚、大学教授まで、幅広い層が参加している。 著書 『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』(最新刊4月15日発売)『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』(11刷5万部突破)『必要な知識を15分でインプットできる速読術』(クロスメディア・パブリッシング)、『マインドマップ 問題解決』『マインドマップ会議術』(ともにダイヤモンド社)。 クリエイティブマネジメント 公式サイト http://www.creative-management.jp
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